実はプロクラス! GACKTに見るポーカーの資質
GACKTにはポーカーという趣味があります。
最近テレビにも出たから知ってる人もいるでしょう。
そして実はGACKTさん、ポーカーの腕前はプロ級です。
今回はそんなGACKTから見たポーカーの資質について考えてみようと思います。
実はプロクラスなGACKTのポーカーの実力
まずは実際にGACKTがポーカーの世界大会で活躍した成績を見てましょう。
GACKTのポーカーの成績
- APT2017 1月(300人規模)・・・7位
- APT2017 3月(300人規模)・・・5位
- WSOPサイドイベント2017年4月(4300人規模)・・・133位(日本人最高位)
APTはアジアポーカートーナメント。
スポーツで言ったらアジア大会。
つまり、GACKTのポーカーの腕は、アジアでトップレベルです!
しかも世界レベルの大会に立て続けに3度も好成績を収めるってプロでもなかなかできないことですよ?
ポーカーは実力と運が5:5〜4:6くらいのゲームなんでいくらプロでも運が悪ければすぐ負けちゃいますから。
それを立て続けに3度も勝ってるって言うのは本当に並みのプロよりすごいことなんですよ。
APTとかも1回勝っただけならたまたままぐれってこともありえますが、同じ年に2回勝ってるんで完全に実力です。
GACKTはここ最近ポーカーに熱中しててメキメキと実力つけて一気に強くなったようですね。
ちなみにWSOPは世界で一番大きなポーカー大会。
メインイベントは参加費100万、賞金10億超えの全世界のポーカープレーヤーが憧れる超ビッグな大会です。
テニスで言うウィンブルドン、サッカーで言うワールドカップ。
そのためポーカー大会の中で参加者数は断トツで多く、サイドイベントでも4000人超え。全イベントの参加者の総数は10万人を超えるとか。
しかし4000人中の133位は上位3%なんでめちゃめちゃすごい結果ですね。
しかもポーカー界では全世界に知らない人はいないほどの超有名な世界王者、ダニエル・ネグラヌとも同席になったようで、しかも友達になってるようです(笑)
ポーカー世界王者「ダニエル・ネグラヌ」とツーショット
GACKTは語学力もあるので世界中のプレーヤーと簡単に仲良くなっちゃうらしいです。
さすがですね。
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GACKTに見るポーカーの資質
では次にGACKTのポーカーの資質について見ていきたいと思います。
その前にまずGACKTの性格ですね。
GACKTの性格
ドン!
GACKTさんの深層性格GACKTさんは、一切の迷いなく情に流されずに極めて合理的で冷静な判断ができる人である、周囲に流されず一度決めたこと強い覚悟でやり抜く人である、強く自分の意思を持っている人であるといった印象を与える性格です。比較的マイルドで刺激的ではない性格なので、多くの人から受け入れられ易い性格といえます。
もし、性格面が短所として現れると、物事の情緒に疎く非常に冷たい人である、こだわりがかなり強く人の意見に耳を貸さないことが多々ある、周囲を気にせず調和的でない行動をする傾向にあるという印象を与えることもあります。
対人コミュニケーションの観点では、抽象的な事柄や概念的な本質を感覚的に捉え、さらにそれを筋道立てて思考し物事を論理的・定量的に捉える能力に優れています。閃き・カンを論理的に展開できるので、高いクリエイティビティを発揮することができます。知的なコミュニケーション、知的な人を好みます。一方で、他者の心理や感情を感知し汲み取る力に欠ける面があり、他者の感情的または情緒的な心理の変化や動きに鈍感なところがあります。知性だけでなく、感性・感情も尊重できるようになれば、ますます広く豊かな人間関係を構築できるようになるでしょう。
引用元:https://check.m-gram.jp/share/Kju9yKiHwyuGSugR0uB
- 合理主義
- 頑固
- 協調性が低い
- ロジカル思考
- 頭の回転が速い
- 石橋を叩いて渡る
- 寂しがり屋
- 少し繊細
やっべ。私と性格ほぼ一緒だし。
うん。始めてGACKT見たとき、すっごい親近感を覚えたんだけどやっぱりそうだったんだ。
ってすみません。私の性格は置いといて。
GACKTさん、素晴らしすぎます。
ポーカーの資質ありまくり。
って別に自分を誉めてるわけじゃないですからね(笑)
というわけでGACKTの性格の中でポーカーの資質として重要なものをピックアップすると・・・
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ポーカーの資質
- 合理主義
- ロジカル思考
- 頭の回転が速い
- 石橋を叩いて渡る
ここら辺ですね。
実際ブログでも・・・
ここでボクが間を開けずにベットすれば、恐らく彼はボクがAQで来ていると思うはず。
ボクのハンドレンジの広さを彼はかなり認識している。
AAで押しているとは思っていないだろう。
その証拠にボクのベッドの後に間髪入れずにレイズしている。
引用元:https://ameblo.jp/gackt/entry-12292071336.html
さすがプロクラス!
ハンドリーディング力がすごい。
ちなみにこれはGACKTがボタンでQ8持ってるときにMPが2回レイズしたところに固いチップリがリレイズ
GACKTがそれにコールしたらフロップがQ84だった場面
GACKTの読みではチップリのハンドはAAかKK。
で、GACKTは相手のハンドを予想するだけに留まらず、相手がこちらのハンドをAQと読んでいることまで読んでる。
これを一瞬でやるのがポーカーなので頭の回転が速さは資質としてかなり重要です。
東大卒業してプロポーカープレイヤーになった日本人もいますからね。
そしておいしい場面でいかに冷静で合理的な判断ができるか、というのも重要です。
テンション上がってそれが顔に出てバレて負けるとか、勝ってると思い込んで相手のハンドを読み誤るとかはポーカーで非常によくあることです。
徹底的な合理主義と石橋を叩いて渡るような慎重さがあるGACKTのような人物でないとポーカーの世界では生き残れません。
さて。インスタのGACKTの性格に出てきたものの他にもポーカープレーヤーに重要な資質はあります。
それは・・・
- 観察力
- 感情コントロール
- 度胸
- 忍耐強さ
です。
といってもGACKTはこれらも全部持ってますね。
観察力に関しては・・・
優勝賞金が約5000万円のこのトーナメントを一発目でやってみることにしたが、どうやらボク自身が少しは成長しているらしい。
自分ではあまり意識はしていなかったのだが、
相手のハンドが随分と読めるようになってきいる。
だいぶ相手のハンドを読めるようです。
まぁGACKTなら読めそうですよね。
実際、ポーカーは読み合いの勝負なんで観察力は非常に大事です。
ちょっとした表情やしぐさ、目線など相手の癖を見抜きます。
表情に出やすい人だと強いのか弱いのかくらいはわかっちゃいますね。
逆に相手に読まれないためには感情のコントロールが大事。
強い人は強いハンド持ってるときと弱いハンド持ってるときで表情もしぐさも一切変わりません。
それどころか強いハンド持ってるときにわざと悩んでるフリして相手にそんなに強くないと思わせたりとかね。
その点GACKTは感情まったく表に出さないのでわかりにくいでしょうね。
私もそうなんですけどこれができる人はマジで読まれにくいです。
これができるとブラフ対ブラフになったとき大抵勝てます(笑)
また、GACKTさんの肉体美を見たことはありますか?
あれはストイックな食事制限と日々のトレーニングがなければできないことです。
また、GACKTは語学力にも長けていて、英語、中国語、韓国語の3か国語、さらにフランス語も少し話せます。
こういう語学力って身に付けるのにめちゃめちゃ時間かかるんでかなりの忍耐強さと意志の強さがないと絶対できないことです。
GACKTの努力家なところは尊敬する人も多いかと思います。
実際ポーカーにおいて忍耐強さは結構重要な要素の一つです。
ポーカーってめちゃめちゃ運が偏るんですよ。
ポーカーでは最初に2枚ずつカード配られるんですけどその最初の2枚でゲームに参加するかしないかを決まります。
その2枚のハンドの強さが大体上位20〜30%くらいだったら参加して、それ以下なら捨てます。
またこれポジションも関係してて有利なポジションなら30〜40%、不利なポジションなら15%くらいに絞ります。
でも運が悪いとポジションがいいときは下から60%以下のゴミハンドばかりきて、ポジションが悪いときに限って上位20〜30%ギリギリラインの微妙なハンドばかり配られる。
こうなると永遠にゲームに参加できません。
ポーカーやってると特定の人にばかり強いカードが配られて自分にはゴミハンドしか配られないことがしょっちゅうあって30分に1回しかゲームに参加できないとかざらです。
そういうときは永遠に「フォールド」「フォールド」「フォールド」「フォールド」・・・。
これ忍耐力ない人は耐えられなくてブラフしにいっちゃうんですよ。
でもこういう極端に運が悪いときって大抵誰かは運がいいんです。
だからブラフしてもその運がいい奴と当たって負けます。
なのでこういうときはひたすら我慢して運気が変わるのを待つしかないんです。
ちなみに日本のアミューズとかで行われるトーナメントは3〜5時間程度で決着着くゲームが多いですが、GACKTが参加した世界レベルの大会だと1日じゃ終わらなくて3日とか1週間とかかかるんで相当な忍耐力が必要になります。
短期な人には到底耐えられないでしょうね。
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そして最後に度胸!
うーん、これはしょうがない。リスクを取って勝負しに行った結果だ。
最後の直前まで望んだ通りのシナリオに事も進んだ。
その結果、負けたのだから。
もちろん、
この打ち方を否定する者もいるだろう。
リスクを取らずにターンで下すべきだという人もいる。
それもある意味正しい。
でも、これがボクのスタイルだ。
馴れない他の人の真似をしてもしょうがない。
引用元:https://ameblo.jp/gackt/entry-12292071336.html
先ほどのQ8で相手のAAかKKと戦った勝負、実は負けちゃいました。
GACKTの読みは完全に当たってて相手はKK持っててGACKTのハンドをAQと呼んでGACKTのオールインにコール。
ここまで完全にGACKTの読み通りだったんですが、最後の最後で運悪くKが落ちて逆転負け。
戦略的には完全に勝ってたのに運で負けちゃったパターンですね。
ポーカーではあるあるです。
でもポーカー、というよりギャンブルの世界では
リスクを積極的に取りにいく度胸
というのは絶対に必要な資質です。
どんなに有利な状況でも運が悪ければ負けるリスクがある。
だから面白いんですよね。ポーカーって。
GACKTはプロレベルの実績を見てもわかると思いますけど、天性のポーカープレーヤーです。
プロポーカープレーヤーになっても全然おかしくないですね。っていうか実力はすでにプロですし(笑)
まぁ趣味なのに実力はプロ並みって言うのも悪くない肩書きでしょう。
まとめ
ポーカーの資質をまとめると
- 合理主義
- ロジカル思考
- 頭の回転が速い
- 慎重さ
- 観察力
- 感情コントロール
- 忍耐強さ
- 度胸
こんなところが重要です。
特に頭の回転の速さはポーカーの強さに直結する気がします。
ポーカーやってて「こいつ頭よさそうだな」って奴は大体強いですし。
そこに慎重さや忍耐強さ、感情コントロール力や観察力が加われば鬼に金棒って感じかな。
GACKTにはこれらがすべて備わってるのでまさにポーカーやるために生まれてきたような存在。
そしてGACKTと性格似てる私は改めてプロポーカープレーヤーを目指すことを誓うのであった・・・(笑)
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